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まずは三田支部長挨拶。
同友会活動を活性化するために会員増強が必要。
また例会に参加してもらい活動に参加するように休眠会員に声をかけようと呼びかけられました。

11月例会は11月18日にある第13回経営フォーラムが例会となります。
記念講演は長崎県立清峰高校野球部監督吉田洸二氏を迎えます。
分科会では第一分科会潟Aドバンスド・代表取締役 上野 修氏・
     第二分科会滑ロ野・    代表取締役 野上 林八郎氏
     第二分科会九州教具梶@  代表取締役 船橋修 一氏です
全員参加をお願いします

諫早島原支部10月例会は環境省認定環境カウンセラーの旭芳郎氏のお話。
テーマは「あなたの会社で環境問題にどう取り組みますか」でした。

いま地球は温暖化により危機的状態にあります。それは二酸化炭素等による温室効果ガスが太陽によってもたらされた熱を逃さずに温室効果となって地球の温暖化が始まったからです
温暖化の影響で過去100年の間に気温が0.6度上昇したそうです。
そのわずか0.6度の平均気温の上昇で、(日本では約1度上昇)で海面推移が最高位に達し、雨や雪が減ったことで平均降水雨量は年々減少しています。

また桜の開花がここ50年の間で5日早まり、逆にかえでなどの紅葉日は
約2週間遅くなりました。

自然災害では70メートルを越すハリケーンや強大な亜熱帯低気圧の発生など
今までになかった災害の強大化が見られます
地球の環境は危機的状態にあります。30年前にはどこにでもいためだかや
とのさまがえるがいません 。いやいないというより住めなくなってしまったのです。

砂漠化が進み森も以前の3割しか残っていません 。
長崎でさえ95%が酸性雨です。東アジアは酸性雨がすごいんです。

二酸化炭素を減らす努力が急務でこのままでは100年後には最大5.8度の気温の
上昇が考えられるそうです。

日本でも2100年には温暖化により気温が2度上がって海面が50センチ上がるそうです
その損失は90兆円分が海面に沈むそうです

しかしそうわかっていても日本では二酸化炭素の削減をマイナス6%の目標どころか
目標値のプラス8%になっている。企業の利益を優先させることで目標を達成できてないようである。

しかし自動車メーカーのトヨタやホンダは環境と言うものを考えて商売を始めている
このような姿勢がこれからの企業は必要となっている。

世界では毎日17000人もの1歳未満の子供が餓死しているのに日本のコンビにだけでも一日に520トンもの弁当惣菜を棄ててます。それは3000万人分食の量になります。
(牛肉1sを生産するのに穀物11s、穀物1s生産するのに1tの水を使います)

輸入してまで棄てる不思議な国日本で私たちは生活しています。

コンビニが24時間開いているのにわざわざおいてある自動販売機は1台で家一件分の電気代になります。
年間に携帯電話5000万台、テレビ378台、冷蔵庫280万台、自転車650万台
棄てられてます。

こんな無駄を考えて国も企業も生きていかないと無くなってしまいます。
21世紀は人も企業も国も無駄をなくしてもっとリサイクルに取り組んでいかなければならないと思いました。

環境問題はみんなで考えて今すぐにでも手をつけなければならない問題です。
経営者もそのことを考えて会社を経営していかない時代に入っているようです



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